2019年6月株主総会について
弊社は世紀東急の株主総会に出席し、株主総会の場で発言をしてまいりました。
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以下は、発言要旨のポイントです。
株主提案に対する取締役会の反対意見として、「結果として株主の皆様の利益を毀損するおそれがあるもの」と記載されている。何故、第2位の大株主の我々が、自らの資産価値を下げるような(=株主価値を毀損するような)提案をすると考えるのか。
当社経営陣は、株主提案を受けたら、とりあえず反対をするということだけ決めているのではないか。反対の方針だけ決め、あとで理由を考えているから、日本語の意味がよくわからない反対理由を招集通知に記載することになった。我々は当社の第2位の株主であり真面目に考えている。その提案にただただ反対する当社は、株主に対して敵対的であり、非常に残念に思う。
経営判断を誤った場合に備えて、資本を積み増すことは資本効率の低下を招いて株主価値を毀損する。経営判断を誤らないような仕組みを構築するべき。
例えば、将来の独禁法違反の課徴金に備えて手元資金を積み上げることはせず、再発防止策を徹底すべきである。
当社が中期経営計画で掲げている自己資本を積み増すとの方針は、経営者が楽をしたいだけであり、株主の利益に全くならない。
株主に選ばれている経営者は、株主の意向に沿った経営をするべきで、無制限に自己資本を積み増すなどと、株主価値を毀損する独善的な目標を勝手に作られるのは、株主にとっては大変迷惑なこと。
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以下は、発言要旨のポイントです。